日本食の代表、お寿司。
酢をした飯をにぎって、その上に新鮮な魚・貝の肉などの具をのせたお寿司は世界中に愛されています。
「お寿司」と言えば、サーモン・マグロの握りのイメージを浮かぶ外国人が多いようですが、実はお寿司の種類が山ほどあります。また、各地方にも色々な独自の寿司がありますので、本当に数えきれないほどお寿司の種類があります。
今月のKAIZEN便りでは、代表的なお寿司を皆さんに紹介したいと思います。
① 握り寿司
一口の大きさで酢飯を握り、わさびをすっと付け、その上に新鮮な魚のスライスをのせて出来上がります。
江戸時代に誕生され、握りずしのほか、江戸前寿司、江戸ずし、あずまずしとも呼ばれます。今では単に「寿司」といえばこの握り寿司のことだと認識されているほど、有名で人気なものとなります。
② 軍艦巻き
切り身やある程度大きな貝の肉ならば酢飯に乗せて握り寿司にできますが、粒が小さいいくらや柔らかすぎるウニなどで握りずしを作ると、ボロボロと崩れてしまいます。その場合、「軍艦巻き」方式が使われます。
握った酢飯の周りを海苔で巻き、その上にいくら、ウニ、納豆など崩れやすいネタを盛り付けます。
③ 海苔巻き(巻き寿司)
自宅で簡単に作れるお寿司です。
竹で作られた巻き簾(まきすだれ)の上に海苔を敷き、海苔の上にご飯とネタを乗せて、くるくると巻き、一口程度の大きさで切り分けると海苔巻きが出来上がります。
ネタは魚、肉、野菜、納豆など色々な具材を使われています。生の具材ではなければ、ある程度保存性もあるので、遠足やピックニックなどに適切な食べ物です。
巻きの大きさにより、太巻き寿司、中巻き寿司、細巻き寿司の3種類に細かく分けられています。
皆さんはお寿司が好きですか。
お寿司を食べに行くときに、是非どの種類を食べているか、見てみましょう。
富士山は日本一の山なので、多くの人が富士山の頂点に立ち、日の出を眺める夢を持っているようです。
(ダイヤモンド富士 日本の絶景)
但し、富士山を登る事が決して簡単な事ではありません。秋から春にかけて、富士山の全体的に雪に包まれ、登山にはとても危険ですので、禁止されていることが多いです。それで、富士山を登る最適な時期の7月~8月には、富士山を挑戦する人々が集まっています。
最適な時期だと言っても、富士山を登ることを油断していけません。その理由で8月のKAIZEN便りは富士登山に最低限に必要なことを紹介いたします。
① 富士登山の4つの登山口
富士山では5合目から登ります。静岡県側には三つの登山口があり、山梨県には一つの登山口があります。
-
吉田ルート(標高2300m、山梨県、写真:茜色のルート)
-
富士宮ルート(標高約2400m、静岡県、写真:青色のルート)
-
須走ルート(標高約2000m、静岡県、写真:赤色のルート)
-
御殿場ルート(標高約1400m、静岡県、写真:緑色のルート)
② 要注意の登山病
標高が1800m以上のところには酸素が薄くなります(富士山の頂点には酸素が通常より35%薄くなります)ので、慣れていない人に吐き気、めまい、頭痛という症状が起きやすくなります。体調の事を配慮せず、無理な登山をすると、嘔吐等重症にもなります。
体調が整えない状態で山の中で移動することが非常に危険です。怪我、下落等、不幸な事も及んでしまう場合もありますので、気を付けながら無理しない事がとても重要です。
登山病の対策
1、体を高度にならす
2、水分をしっかりと補給
3、ゆっくりとペースを抑えてのぼる
4、深い呼吸を心がける
5、日頃の運動
6、アルコールを控える
③ 山小屋:
富士山には40軒以上の山小屋があります。
山には電気も水道もないので、雨水、発電機で電気を作ります。もちろん、風呂や携帯電話の充電コンセントもありません。登山者が多いため、一枚の布団に二人で寝る時もあります。
宿泊料金は1泊2食付きで7000~8000円くらいです。ここで食品や飲み物が購入できます。
④ 持ち物:
- 暖かい服、防水服(カッパでもいい)、ライト、登山靴
- 水(1~2リトル)
- 食べ物::チョコレート、せんべい、のど飴など。
- トイレットペーパー、ハンカチ
- 登山バック
いい体験でき、いい景色を楽しめるようにしっかり登山前に準備してください。