皆さん、7月の日本語能力検定試験の結果はいかがでしたか?皆さんが良い結果がありますようにお祈りいたします。
また、世界的に日本語能力検定試験の受験人数が増えていますよ。どのように増えているか、今月のKAIZEN便りに皆さんにご紹介したいと思います。
1984年から始まった日本語能力検定試験が年々受験者の人数が増えています。
2010年、旧日本語能力検定試験から新日本語能力検定試験に変わりましたので、2009年に急に受験人数が増えましたが、基本的には徐々に増えていますよ。2016年には、なんと750,000人以上日本語能力検定試験を受けました。
受験理由も人それぞれです。2016年の統計数値によりますと、750,000人以上の受験者の中で、以下のように受験理由が分けられています。
・日本の大学・再学院に入りたいから受験した人(海外と日本両方) |
16.2% |
・日本語能力証明書が必要な人(海外と日本両方) |
8.7% |
・仕事に役に立つので受験した人(海外と日本両方) |
32.4% |
・自分の日本語能力を知りたい人(実習生はこちらに該当します) |
36.7% |
・その他・無回答 |
6.1% |
日本語を勉強する人が沢山いるとうれしいですね。ですが、反面、ライバルもたくさん増えることですよ。今まで、少しだけ日本語が使えれば、いい仕事を見つけたかもしれませんが、今後はもっと上手にならないとなかなかいい仕事に就くことができなくなります。
世界の皆さんも日本語を注目しています。実習生の皆さん、頑張ってください。
日本の冬はベトナムよりずっと気温が低くて寒いです。寒さに慣れない実習生の皆さんに日本の寒さ対策の一つを紹介します。それは蜂蜜から作る飲み物です。
はちみつ漬けは、ヘルシーでおいしくて、寒い冬だけでなくどんな季節にも活躍してくれるシロップです。暑い夏にはお水や炭酸水などで割ってジンジャーエールにしたり、寒い冬にはお湯でホット○○蜂蜜にしたり、年中使うことができます。また無糖ヨーグルトと一緒に食べることとか、さまざまにアレンジるすことができます。保存瓶に入れて常備しておくと本当に便利です。今回は、はちみつ漬けの作り方を紹介しますので、ぜひご参考ください。
① 生姜蜂蜜
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生姜をよく洗って、皮ごと下ろすか、スライスします。
皮に栄養がたくさん含まれているので皮ごと使いましょう。
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生姜を沸騰したお湯に入れて少し茹でます。これはあく抜きと殺菌のためです。
その後、生姜を取り出して、水切りします。
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熱湯消毒をした清潔な保存瓶(ガラス瓶が一番おススメです)に生姜を入れます。
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その上からはちみつを入れます。瓶に入れた生姜を全て蜂蜜に漬けられるように、蜂蜜を少し多めに入れましょう。
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蓋をしっかりして、そのまま3日間ほど寝かせます。
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常温でも問題がないので、涼しいところで、1~2か月ほど保存できます。
② レモン蜂蜜
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皮の殺菌のため、レモンを皮ごとに沸騰したお湯に入れて少し茹でます。
その後、お湯からレモンを取り出して、水切りして、スライスします。
種をこの段階で取っておくといいでしょう。
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熱湯消毒をした清潔な保存瓶(ガラス瓶が一番おススメです)にスライスしたレモンを入れます。
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その上からはちみつを入れます。瓶に入れたレモンを全て蜂蜜に漬けられるように、蜂蜜を少し多めに入れましょう。
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蓋をしっかりして、そのまま3日間ほど寝かせます。
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常温でも問題がないので、涼しいところで、1~2か月ほど保存できます。
生姜蜂蜜とレモン蜂蜜があれば、寒い日でも一気に身体を温めることができますので、今年こと、作ってみてはいかがでしょうか。
皆さん、どうぞ元気に冬を過ごしてくださいね。